
サカイツツジ
サカイツツジは、サハリンから沿海州にかけて分布していますが、根室市の落石岬付近に、取り残されたように自生しています。これは氷河時代に広く北海道全体に分布していたものが、地球が暖かくなるにしたがってどんどん北へ後退していき、この地域特有の気候(夏でも冷涼)のためにただ一ヶ所残ったものと思われます。学術的にも貴重な隔離分布の例として、天然記念物に指定されています。
この名前の由来は、樺太今のサハリンの北緯50度線旧日本領と旧ロシア領の国境付近に自生していたことによるといわれています。

チシマザクラ(根室市の木)
根室半島でチシマザクラの自生を見ることはありません。しかし市内の各所でチシマザックラを見ることができるのは、戦前に北方領土の千島列島から多数持ち込まれたことによります。国後島や択捉島のミネザクラの変種といわれており、一般的な桜より低く、地をはうように枝を広げるのが特徴です。開花時期は5月下旬から6月上旬で日本一遅い花見となります。

ユキワリコザクラ(根室市の花)

ネムロタンポポ・ネムロコウホネ・トモシリソウ・ネムロシオガマ・チシマフウロ
シコタンヨモギチシマキンバイ・ハクサンチドリ
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