アレルギー科とは
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- カテゴリ: アレルギー科の定義
アレルギー科というのを聞かれた事がありますか?実際にはアレルギー科とは、アレルギー疾患の患者の増加に伴って新設された科なのです。従って新しい科であるだけに、知らなくとも全く無理はないのです。
もしかすると皮膚科を連想されるかも知れませんが、このアレルギー科とは、皮膚科と呼吸器科と眼科等にまたがって、アレルギーだけを扱う科である、と敢えて表現すると、分かり易いかも知れません。
とかくアレルギー科を皮膚科と混同する方がおられる様ですが、皮膚科とは別の科だと言う事実は認識する必要があります。それでも尚アレルギーと聞くと、蕁麻疹(じんましん)を連想される傾向があります。
然しながら、アレルギー体質とは必ずしも皮膚に出るとは限らない訳で、呼吸器に出る場合もあるのです。これは特筆すべき事ですが、端的に言うとアレルギー体質が、皮膚に現われた場合にはアトピーになり、呼吸器に現われた場合には喘息になるのです。
それではこのアレルギー科が担当する疾患には、どんな症状が挙げられるのでしょうか?
この筆頭として、気管支喘息が挙げられます。この疾患の原因としては、自宅や学校、職場等の環境、ハウスダスト(house dust)( 室内の埃《ほこり》ダニ )カビ、原因不明等、様々存在します。そこで気管支喘息の症状が現われたら、即座にアレルギー科を受診される様にお勧めする次第です。
さてこれ以外に、アレルギー科の受診をお勧めする疾患としては、食物アレルギー、花粉症、ペットアレルギー、アナフィラキシー、薬剤アレルギー等、です。これだけの数があっても、これでも一部に過ぎないのです。
因みに、アナフィラキシー(Anaphylaxie ドイツ)とは、ある食物の摂取で体内に抗体が出来、その食物を再度摂取した時に起こる、呼吸困難等の激しいショックを起こすアレルギーです。
ところで一見して無関係に見える胃腸炎ですが、これもアレルギー体質から誘発される場合があるそうです。
この他にもアレルギー症状には、処置をしないで放置する事により、症状の悪化が深刻な疾患を誘発する場合があるのです。
従って、「この程度なら大丈夫だろう。」と軽視しないで、「何かがおかしい。」と直感したら、即座にアレルギー科を受診すべきです。即ち、皮膚の何等かの疾患なら皮膚科へ、喘息等なら内科や呼吸器科等の専門の科へ、一刻も早く出掛けて診察を受ける事が大切なのです。
然しながら何故かアレルギー科には、簡単に足を運びにくいイメージが付いて回るそうです。それでも早期発見、早期治療の重要度を考えると、そんな躊躇(ちゅうちょ)をしている場合ではありません。皆様も最初の直感を大切にして、御自分の身体を守って参りましょう。
